Kanon-しずおかの訪問フットケア/足のお手入れサロン

こんにちは。八木裕子です。
いつもありがとうございます。

久々に施術例のご紹介です。

見た瞬間、わぁーー！！って感じ。

私にとっては何とも魅力的なお爪でした。

でもこれって放っておくと、とても危ないんです。
何かにひっかけてしまったら、根こそぎ剥がれてしまって痛い思いをされるかも。
それに、もともと外反母趾で拇趾と2趾が重なってしまっている。
このまま靴を履いたらどれだけ圧迫されていることか・・・

なのでお客様には有無を言わさず（たぶんきっとそんな感じだったと思います）、
これ、危ないから、取っちゃいましょう。
えっ痛くないの？というお客様に大丈夫です、痛くないですから、と半ば強引に施術を始めました。






高さ、測っておけばよかったなあ。2センチはあったかな？
こういう肥厚爪って、表面は硬いけど、中の層はフカフカでけっこう柔らかったりする。
時間もないし、上から削ったら、大量の爪の粉が・・・
ということで、
いきなり根元から攻めることを決行。





なんかキノコみたい！
楽しんでごめんなさい。
思わず写真撮りました。
これで真ん中、チョキンと切ったら、ほぼ完了。

（ちなみに上の部分は、これが取れたんだと、みんなに見せるとお客様が大切に保管。）





もうちょっと削って人工の爪をつけて、さらに見た目を美しくということもできますが、
とりあえず、お時間の都合でここまで。
靴を履くのに差し支えないとこまではできました。

医療や介護の世界になじみのない方には、びっくりされるお爪かもしれませんが、
高齢の方には、結構多いんです。

これ、なんとかならないの？
どうしてほっておくの？

私がフスフレーガーになった原点は、こんな肥厚爪にあります。
だから、このような状態のお客様にたどり着けることが、嬉しい。

お客様もケア後は興奮状態。
夢みたい！これがどうにかなるなんて思ってなかったから。

そんな言葉を聞かせていただけると本当に幸せです。

これからも、もっともっと爪でお悩みのお客様にたどり着きたい！

パワーアップして頑張ります。

お読みいただきありがとうございました。
八木裕子でした。